2025年4月21日(月)東京家政大学大会議室にて、東京家政大学・東京家政大学短期大学部との産学連携の包括協定の締結式が行われ、東京家政大学からは井上俊哉学長他5名、当センターからは春見隆文理事長他2名が参加いたしました。
本協定は、2024年度7~9月に行ったインターンシップの受け入れをきっかけとし、しょうゆならびにしょうゆを使用した調理、加工品、和食や食文化にまつわる教育・研究、産業、健康・福祉、生活・環境等の分野における相互の連携・協働をすすめようとするものです。
具体的には、これからの「食」の時代を担う若い世代に正しくしょうゆの知識を広め、しょうゆの世界に興味を持っていただくこと。また「適塩」等の取り組みに対する実務レベルでの周知・普及を考えています。
この包括協定の締結を契機に、相互の更なる発展と社会課題の解決に寄与することを目指します。

主な連携・協働事項
(1)しょうゆに関する教育・学習(食育含む)及び人材育成に関すること
(2)しょうゆに関する共同事業、調査研究に関すること
(3)食生活の向上及び関連企業の活性化に関すること
(4)研究員及び教員、学生の相互交流に関すること

締結式後に行われた茶話会では、しょうゆ業界の現状や取り組みの紹介、先生方の感じているしょうゆへのイメージやご意見等の活発な意見交換が行われました。
東京家政大学・東京家政大学短期大学部、ならびに当センターの今後の取り組みにご注目ください。